ゆりの木deノスタルジーは  α-SYSTEM

大関メガネ(^0_0^)

2012年11月11日 11:11

11月9日(金)〜18日(日)ゆりの木deノスタルジー
今年で4回目を迎えるゆりの木通りが主催する秋のイベントが開催中で連日、多くの方々が見に来ていただいていますね

時代を感じさせてくれる懐かしいものがいっぱいですから
ゆりの木通りがレトロな博物館になる10日間です
どんな懐かしいものが、展示されているか、来て見てのお楽しみです

会場:ゆりの木通り商店街各店舗
主催:ゆりの木通り http://yurinokido-ri.blogspot.jp




今回の、当店のノスタルジーは・・・・・

世界初の一眼AFカメラ
MINOLTA ・ α7000
MINOLTA ・ α9000
カメラ本体の展示です

85年2月ミノルタから世界が震撼する衝撃的なカメラが登場

MINOLTA ・ α7000
ピント合わせの為のAF機構を、全てカメラボディに組み込んでいて、被写体のコントラストから距離を瞬時計測
その距離までのレンズ駆動を算出した後に、ボディのAF専用モーターの動力を
AFカプラーを介してフォーカシング、フォーカシングレンズの移動速度も計算しており、最適な速さでピントが合って
簡単に撮影が出来るのと、使用するαレンズも広角から望遠まで約30種類に及び、瞬く間に人気が出ました

発売されるやいなや、国内外から注文が殺到し、たちまち品切れ続出
予約から商品着まで3ヶ月~8ヶ月待ちの状態で、以後、品薄状態解消まで
2~3年以上もかかったという、凄まじい超大ヒット商品になり「αショック」とも言われ衝撃を与えました
α-7000が発売された翌年には、一眼レフ全体の80%をAF機が占めることになり
ミノルタ史上、最大のヒットとなった本機は、以後の一眼レフの方向をAFへと決定づけました
そのあまりの完成度の高さに、他社メーカーの技術者は寝込んでしまった人も居たと言うから
α7000の登場は凄いものでありました






MINOLTA ・ α9000
α-7000が発売されて、カメラ市場はα7000の独占状態の時
同じ年の8月・第二の「αショック」が起こります
その独占状態に追い討ちをかけるように、ミノルタからプロ用として発売されたのが、α9000です

常に被写体を追い続けるコンティニュアスAF、スポット測光、プレビュー機構、
無制限の多重露光、視度調整機構、専用モードラでの秒間5・3・2・1コマ撮影や合焦優先レリーズなど
当時のプロ機として、最高の一眼レフカメラで、α9000もプロ・アマ問わず注文が殺到しました
外観は、マニアルカメラのようでAFスタイルに見えない所がアマチュアカメラマンにも人気が出て
カメラ本体と、オプションのワインダー・モータードライブをセットして使用するスタイルが定着しまし
一般人はα7000で、プロ・アマチュアカメラマンはα9000と第二の「αショック」が現実に起こりました


現在の、オートフォーカスの原点だとも言える、MINOLTA・α7000とα9000ですが
この2台の登場で日本のカメラ技術が大きく変わり一眼レフカメラはAFへとシフトしていき
AF機能搭載で誰でもカメラを楽しむ事が出来る様になり、日本のカメラが世界中で使われ
MADE IN JAPANの刻印とMINOLTAのロゴが、当時のステータスになりました
現在の、AF機能があるのは α7000とα9000の登場があったからでしょう


カメラがフイルムからデジタルへ変わってもAF技術は受け継がれ進化しています
現在、MINOLTA ・ α7000α9000の技は、S社へと移行しαのノウハウが活用され
EVFや追尾オートフォーカス搭載のα99α77へと受け継がれ革命進化を続けています


画像は、ノスタルジーの雰囲気で仕上げてあります


カメラを持って、「まちなか」・バードウォッチングに出かけてみるのも楽しいでしょう























1日1回投票可能なので11月16日17時まで毎日投票しよう
友人・知人にも投票を呼びかけよう
投票した方には、ゆるキャラ実行委員会からプレゼントも・・・・
「出世大名」へ投票して天下統一しよう

結果発表は、11月25日(日)のゆるキャラ(R)さみっとin羽生での表彰式と
11月26日(月)以降のゆるキャラグランプリ2012のホームページで


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